コンテンツへスキップ

雨夜の月

映画や小説から漫画にアニメ、その他カルチャー全般の解説&考察をしています。
  • Home
  • About
  • CONTACT
  • ①映画評論/解説・考察
    • マッドマックス 怒りのデスロード
    • ミッドサマー
    • シェイプ・オブ・ウォーター
    • CURE キュア
    • トイ・ストーリー4
    • アンダー・ザ・シルバー・レイク
    • メリーに首ったけ
    • 象は静かに座っている
  • ②ブックレビュー/書評・解説
    • 村上春樹
      • 納屋を焼く
      • めくらやなぎと、眠る女
      • 街とその不確かな壁
    • 今村夏子
      • こちらあみ子
      • あひる
    • チャック・パラニューク
      • ファイトクラブ
    • ルシア・ベルリン
  • ③漫画&アニメ/解説・考察
    • ジョジョの奇妙な冒険
      • スティール・ボール・ラン
      • ジョジョリオン
    • 堕天作戦
    • 機動戦士ガンダム
    • 進撃の巨人
    • チ。— 地球の運動について —
  • ④その他

「呪い」の時代の「祝福」へ。ジョジョリオンとは何だったのか? ─  その4

Posted on 2022-04-05

『なぜ回転は、この世の理を越えていけるのか』 前作「スティール・ボール・ラン」に続き、今作でも「回転」は非常に重要な役割を占めています。作中で定助は己のスタンドの進化形『S&W越えていく(ソフトアンドウェット・ゴ...

「呪い」の時代の「祝福」へ。ジョジョリオンとは何だったのか? ─  その3

Posted on 2022-04-01

今作はこれまでの荒木さんの作品と比較すると矛盾点が多く、その理由としてその1でも書いたように3.11.発生わずか2ヶ月後にそれらの事象を盛り込んで、急遽連載をスタートしたという経緯が大きいと思われます。それでも可能な限り...

「呪い」の時代の「祝福」へ。ジョジョリオンとは何だったのか? ─  その2

Posted on 2022-03-13

『今作のテーマ=等価交換』 本編のストーリー・ラインと直接は関係のない話ですが、東方常秀が遭遇するミラグロマンの回がありますよね。実は荒木さんはこれとほぼ同じ内容を前作『スティール・ボール・ラン』の中でも描いています。聖...

「呪い」の時代の「祝福」へ。ジョジョリオンとは何だったのか? ─  その1

Posted on 2022-03-12

『多くの伏線が回収されない、謎だらけの迷作?』 最終巻が発売され、半年近くが経つ本作ですが、書かなきゃなぁ〜と思いながらもずっと手がつけられませんでした。理由としては「訳分かるか、こんなもん!!!」、それが嘘偽らざる正直...

個人は世界を変えられるのか? 「進撃の巨人」で諫山創が描いたもの ─ その5【完】

Posted on 2021-08-31

『なぜ、世界を救うのはミカサなのか?』 今作の最も大きな謎の一つとして、なぜ世界を救うのが主人公エレンではなく、ミカサなのかが挙げられます。言い換えれば、なぜ始祖ユミルはエレンではなく彼女を選んだのか? それを紐解いてい...

個人は世界を変えられるのか? 「進撃の巨人」で諫山創が描いたもの ─ その4

Posted on 2021-08-29

『政治の先へ、その集積である歴史を描く』 「進撃の巨人」は全34巻を大きく分けると、3つのパートがあると思っています。まずは壁外の巨人に対しての反攻作戦とその失敗を描いた1巻から7巻まで。物語全体の掴み部分であり、少年漫...

個人は世界を変えられるのか? 「進撃の巨人」で諫山創が描いたもの ─ その3

Posted on 2021-07-19

『本当の政治の過酷さ』 エルヴィンは「己のたぎる欲望=この世界の真実を知りたいという圧倒的な知識欲」の遂行のために、「社会が求めるもの=巨人の秘密を解き明かし、その知識でもって彼らを駆逐すること」を利用します。つまり自身...

個人は世界を変えられるのか? 「進撃の巨人」で諫山創が描いたもの ─ その2

Posted on 2021-07-02

『真正面から【政治】を描いた漫画』 先に書いたその1で、「進撃の巨人」が他の漫画と比較した場合、出色としたのはこれまでのエンターテイメントが目を背けていた、難解で残酷な「現実」を真正面から描ききった事だと述べました。それ...

個人は世界を変えられるのか? 「進撃の巨人」で諫山創が描いたもの ─ その1

Posted on 2021-06-26

『壮大な物語を【閉じる】という偉業』 2021年6月に最終刊第34巻が発行され、10年以上の時を経て幕を閉じた「進撃の巨人」。昨今、大風呂敷を拡げすぎて、上手くまとまりや展開ができず、休載する漫画作品が多い中(個人的には...

「アンダー・ザ・シルバーレイク」は、70年代生まれの男たちへの鎮魂歌 ─その5【完】

Posted on 2020-11-02

『老女=母親の影』 先に取り挙げた「犬殺し」に次いで、女性にまつわる表現の中、もうひとつ不可解なものとして、サムの部屋のバルコニーの対面に住んでいるトップレスの老女が挙げられます。彼女は何匹ものオウムを飼いながら暮らして...

投稿のページ送り

« 前へ 1 2 3 4 … 9 次へ »

カテゴリー

  • ①映画評論/解説・考察
    • CURE キュア
    • アンダー・ザ・シルバー・レイク
    • シェイプ・オブ・ウォーター
    • トイ・ストーリー4
    • マッドマックス 怒りのデスロード
    • ミッドサマー
    • メリーに首ったけ
    • 象は静かに座っている
  • ②ブックレビュー/書評・解説
    • チャック・パラニューク
      • ファイトクラブ
    • ルシア・ベルリン
    • 今村夏子
      • あひる
      • こちらあみ子
    • 村上春樹
      • めくらやなぎと、眠る女
      • 納屋を焼く
      • 街とその不確かな壁
  • ③漫画&アニメ/解説・考察
    • ジョジョの奇妙な冒険
      • ジョジョリオン
      • スティール・ボール・ラン
    • チ。— 地球の運動について —
    • 堕天作戦
    • 機動戦士ガンダム
    • 進撃の巨人

プロフィール

Amaya/雨 夜
1973年生まれ。フリーランスでクリエイティブ・ディレクター兼コピーライターをしています。この世に溢れている様々な作品から僕が味わった「感動」を少しでも皆様にお裾分けできたら嬉しいです。ちなみにいずれの投稿もネタバレ有りですので、その点はご容赦ください。まずは各タイトルにある素晴らしい作品を是非、一度ご覧になってください。
Copyright © 2019 Amaya All Rights Reserved.